1. 入所児童が使用するノートパソコン及びプリンターの購入

2021年3月　京都府の児童養護施設から助成金の事業完了のご報告をいただきました。

『この度は、当施設の入所児童が使用するノートパソコン等の増設に助成金を交付いただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、児童用パソコンがこれまでの1台から3台に増え、子どもたちの学習環境が大幅に改善されました。（なお、申請時に使用していた既存のパソコンは老朽化のため廃棄処分いたしました。）学校再開によりオンライン学習などの機会は減少していますが、通信制に通う高校生も増えているため、引き続き活用させていただいています。

貴財団様をはじめ、多くの皆様から心温まるご支援をいただいています。また、新型コロナウイルス感染症問題でも、たくさんの方々が施設の子どもたちのことを気遣ってくださり、温かいご支援をいただきました。申請時にも申し上げましたが、子どもたちの施設での過ごし方を見直す中で、日々の学習、教養・娯楽・余暇活動などの在り方を模索しています。そうした中で、何よりも、子どもたちにとって一番身近な施設職員によるケアの質を向上させることが重要であると、改めて認識いたしました。子どもたちが安心して生活し、元気に成長しながら自信をつけ、人を信頼することの大切さが自然と身につくような養育を目指したく存じます。』